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秋葉原の未来についてガチで語ろうぜ──有識者集めた「アキハバラ大会議」が今週末開催

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2月12日(日)14時より、秋葉原電気街にあるイベントスペース「AKIBA POP:DOJO」で、秋葉原の未来について議論する体験型講座「アキハバラ大会議」が開催される。当日は秋葉原の発展を考えたイベント企画や動画配信を行っているAkiba.TVの杉森ディレクター、AKIBA観光協議会の運営者など、秋葉原の最前線にいる有識者が登壇。参加者同士のディスカッションもある。参加無料。

秋葉原の未来を占う貴重なイベント

秋葉原歩行者天国写真 (2)主催者である菊地映輝さん(慶應義塾大学大学院博士課程)はイベント開催までに至った経緯をこう説明する。

ーーーー以下イベント公式サイトよりーーーー

あなたは「秋葉原」と聞いて何を想像するでしょうか。電子部品やコンピュータが集まる電気の街、アニメやアイドルなどの趣味に熱中するオタクたちの趣都、1日に70万人以上が乗り降りする日本有数の巨大ターミナル……人によって思い浮かべる姿は違っても、共通するのは、そこに活気ある街の姿が見えていることでしょう。

しかしながら、秋葉原は大きな問題も抱えています。例えば、秋葉原が児童の性的搾取の現場になっているのではないかという疑いが持ち上がったり、近隣住民や商業者の間でのコミュニケーションが不十分なために新しいことにチャレンジできなかったりと、近年になって秋葉原にまつわる暗いニュースを目にすることも増えてきました。さらに、東京都が訪日観光客に行った調査では、秋葉原に対する期待度は高いものの、実際に街を訪れた人々の満足度はそこまで高くなかったことも明らかになっています。

秋葉原が抱える問題はどのように解決すればよいのか?これからも魅力的な街であり続けるためには何が必要なのか?誰か一人が考えるのではなく、秋葉原を愛し、秋葉原に生きる人々がみんなで議論して考えていくことを目的に、この度ワークショップを開催する運びとなりました。

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確かに日々、秋葉原だけを意図的にとりあげた報道も目立つ。「趣味が集まる街」として報道されたと思ったら、「JKビジネスに汚染された街」などと危険な街として報道される。そんな虚実混交の報道は、秋葉原を知っている人にとっては非常にきがかりだ。しかし、それだけ秋葉原は注目されている証左でもある。一部報道や、これまでのイメージをベースに議論するのではなく、参加者、登壇者らの、自らが見た「真実」を共有しあい、議論して、秋葉原の未来はどうなっていくのか、どうすることができるのか、結果を導き出す。それができれば、非常に価値ある会になる。

参加方法など

日時:2017年02月12日(日)  14:00 ~ 18:00 (入場受付は13:30から)

会場:AKIBAPOP:DOJO 秋葉原スタジオ イベントスペース

詳細な場所は予約者のみに公開

説明:ワークショップにご参加いただき、秋葉原の将来の姿について議論していただきます。
ワークショップの全体の流れは、下記のようになっています。
1. 開催挨拶
主催者から今回のワークショップを開催するに至った問題意識をご説明します。
2. グループ分けと自己紹介
参加者同士でグループを作っていただき、そのグループ内で簡単な自己紹介をしていただきます。
3. インスピレーショントーク
参加者の議論のヒントとなる話を主催者・ゲストから皆さんにいたします。
4. ワールドカフェ「2020年以降の秋葉原を考える」
ワールドカフェというワークショップ技法を使って、参加者全員で「2020年以降の秋葉原を考える」ということをします。
5. チェックアウト
参加者全員で今日のワークショップの成果を振り返ります。

以上を読んで、参加してもいい、参加したいなという方はこちらからお申し込みを行って下さい。
レーティング 18歳以上
参加応募期間: 2017年01月17日 11:00〜2017年02月12日 05:00
参加費:¥0
参加申込先:https://akibap.com/community/683/714
 

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