「オクタゴン」攻防戦
男性陣が待機する「オクタゴン」(八角形のテーブル)席に女性陣が「あ、お邪魔しまーす♪」と通される。それまで大騒ぎしていた秋葉原連合の面々、キュートな女性を前にしてか急に緊張の面持ち。リーダーのシャアザクが突破口を開く。「もうお仕事終わったんですか?」「ええ♪ 今日オープンしたって聞いて…」。ドヤ顔のシャアザクの表情を見ると、緒戦は勝利を納めたようだ。各自、空いたジョッキを店員さんに渡され、もろもろ自分の好きなドリンクを注ぎに行く。「小生が皆様の飲み物を汲んで参りましょうか…と言おうと思ったが、それは孔明の罠。どんなお酒があるのか、まずはみんなでワイワイ行くのが上策」と諸葛亮。JR西日本はダイヤを乱れさぬ様、一番最初に席に戻って来た。
「乾杯」で切って落とされた激闘の火蓋
さて、乾杯。するとスタッフさんがやってきて、大きな声でコールを演出してくれる。それまで緊張気味だったメンバーが一気に打ち解け乾杯。女性メンバーから質問が飛ぶ様になった。「アキバにみなさん、よく来るんですか!?オススメのお店あります?」──。「ポポンデッタ」(JR西日本)「武装商店」(諸葛亮)「サンコーレアモノショップ…」(シャア専用ザク)。それぞれ会話が盛り上がっていく。料理も美味しいようで、何度も男性メンバーがお替わりに。時に女性と一緒に行く事もあり羨ましい光景だ。
突然の劣勢…
しかし、あまりの空腹に堪え兼ねたのか、話もそっちのけで食事ばかりを進める男性陣。40分もすると男性メンバーのトークも雑になってきた。「ジブリ作品で何が好き?」「…え!?ラピュタかな…」「小生はホーホケキョとなりの山田くんでござる」──。
そんな時だった。「すみません、女性陣がご移動になります」とスタッフさん。「うそ…残念!」と男性陣。「ごめんなさいね♪ またお話しましょう」と女性陣は移動。長くも感じられた幸せの時間はタイムアップとなった。そう、実は男性&女性トイレには「席替え希望カード」という最後のキリフダがある。それが誰かによって履行されたのだ。
カードは効果的にね♪
いくら良い人たちでも、会話が合わないとそれはちょっと寂しい食事になってしまう。または限られた時間で色々な人に会いたい。そんなあらゆる「席替え」ニーズに答えるため、両軍のトイレにあるこのカードに記入し、こっそり店員さんに渡すと、自然に席をシャッフルしてくれるのだ。
それを知った瞬間、諸葛亮は「…余は信じぬ…!」と地面を叩いて悔しがった。「私もよくよく運のない男だな」というシャア専用ザクの言葉は館内に響き渡っていた。しかし、楽しい体験が出来たのは事実。帰りのエレベーター、扉が開くと「ドア、閉まります。」と笑顔で声をあげる彼らの姿を見ていると、心の中で「頑張れ」とつぶやき涙を流す1UP記者であった。
※当エピソードは記者の脳内変換によるもので一部事実、大半がフィクション。
お得な「相席屋公式アプリ」ダウンロードは必須!
相席屋では、専用のアプリを用意している。アプリをインストールして、ニックネームなどの簡単なプロフィールを入力するだけで、以降そのアプリを通して知り合った異性の友達と連絡がとれる。たしかに、初対面の人に本名や電話番号、LINE IDなどを教えるのは若干気が引ける。しかしこのアプリを使えば、友達登録もでき、チャットシステムが利用可能。お店で別れた後もプライバシーを気にせず交流することができるのだ。またアプリ内には相性占いなどのコーナーもあり、食事をさらに盛り上げるのに一役買ってくれる。アプリをDLした男性は初回60分2000円(税込)で体験できるクーポンもあるので、これは使っておきたい(女性の場合はアプリ内で1000ポイントゲット、ポイントは1円単位で使用できる)。
モデル協力
ハーフの美人コスプレイヤー・泉れおなさん @izumireona
店舗情報
婚活応援酒場 相席屋
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